こーみっく@都産貿台東館

レヴォのスタッフだった人が新しく立ち上げた即売会ということで、いったいどんな即売会になるのかってところに興味があり、特に本を買いたいサークルは無かったのだが参加してみましたよ。
 
開場に間に合うかなーってくらいに家を出る。駅に着くと次の次が特急だったので迷わず特急券を購入。無事会場10分前に到着。
6Fでエレベーターの扉が開くと。うーわー、人いねー。開場待ちしてた一般参加者は60〜70人ってトコでしょうか、さっくりカタログ買って最後尾に並びカタログチェック。
カタログはあまり見ないA5サイズ。ただ、カタログの作りは流石といった感じで、この規模のイベントでは見たこと無い完成度。サークル名一覧とペンネーム一覧がついてて、イラスト入りの参加者心得まで付いてます。サークルカットも1ページに4サークルと大胆な割り振りで情報も多く*1考えてるなーと感心。ただ、本買いたいサークルがないけど。
一通りサークルカットを眺めた辺りで開場。と思いきや、開場前にマイク使って代表者の挨拶が。やっぱ感無量なんかなーとか。人少ないけど。
で開場。やー、あれだなー、広いなー。やけに来てないサークルが目立つんだけど、それは単に人が少なくて会場内の見通しがよいからだろうな。来てないサークルはせいぜい2割弱ってトコだったし。開場直後、数カ所の人気サークルに人がうわっと集まって、そこの本が売り切れるとさーっと人が引いて一気に閑散としてしまった。俺も一通り見て回ったけど、やはり本を買おうかと思えるサークルがなかったので、会場を一周半したあたりで退出。滞在時間は10分ちょっとかなぁ。そのまま秋葉へ。
 
やっぱり即売会の成否はサークル次第だと痛感。有名サークル・人気サークルの類が全然来てないんだもの。や、人が多く来ることが一概に成功といえるかは微妙だし、こーみっくの主催者も人いっぱい集めることを目指してこの即売会を開催したとも思ってないのだが、ものには限度がある。一般参加者は買いたい本がないとなれば参加しないし、一般参加者がいなければサークル参加者も本を手にとってもらえるチャンスが減るわけだし。やっぱりこの規模*2でオールジャンルというのに無理があった気がするなぁ。ターゲット絞れないから今回は様子見としたサークルも結構いたんだろうに。
私には、買いたい本は無かったけれど好感が持てる即売会でした。この先続くか、消えるかは次にかかっているかと。次回はTRCで1000スペースということで、なかなかの規模となりそう。しかも企画スペースなるものも作るそうなので、春コミケのようになるのか、コミティアXのようになるのか、はたまた全く新しいものになるのか、第一1000スペースも埋まるのか、その辺も含めて、次回に期待したいとおもいます。
 
まああれだ、結局参加するもしないも目当てのサークル次第なんだけどさ。

*1:悪く言えばスペースを持て余している感もあるんだけど。

*2:全174sp。事故用スペース、企業スペース(メロンブックス)含む。当初の募集は500spだった気もする。