ついでにどうでもいい話
田丸さんの、特に最近の漫画を読むたびに、「キャプテンが廃刊しなかったら…」と思うのは俺だけだろうか。
以下延々と愚痴です。
アル伝で、初めのうちはぎくしゃくしていたけど、正真正銘ラブでコメなマンガをやってたじゃないっすか、濃いメタルネタを交えながら。アレ大好きなんですよ俺。あのラブコメとオタなネタの絶妙のバランス、あれこそ田丸さんしか描けない漫画だと思うんです。あの路線が途切れずにずっと続いて、しっかり完結させていたらと。悔しい。
田丸浩史が同人を始めたのは、別にキャプテンが廃刊したからって訳ではなくて、それ以前からやっていて*1、同人方面の素養はもともとばっちりだったのです。だから、たぶんキャプテンが廃刊しなくても、同人活動を通じて徐々にもっと濃いオタネタを吸収していったはず。そうなりゃラブコメ表現に磨きがかかって、更にオタネタまでも出し入れ自由に駆使する田丸浩史ですよ。どこの完璧超人ですかそりゃ。それが、廃刊のせいで徐々にではなくいきなり頭までずっぽりと…(ただの想像です)。
今田丸さんが描いているいびつなと書くと響きが悪いから、えーと、とんがったマンガは、なにかの拍子に見向きもされなくなるだろう危うさがあって、なんかもう、心配で心配でなりません。面白いマンガなのか、面白がってるマンガなのかといったら、今田丸さんが描いているマンガは後者だと思うから。
応援してます。
同じ事は西川魯介にもいえるんだけど。
