とろり(とろりんこ)「桃色好色娘」(コピー誌) (18禁)

とろりんこの冬ティア新刊。
ド田舎の美人姉妹を大地主の息子が手込めにしてしまうという、ありがちな話ではあるのですが、とろりさんの特徴である、重量感の有るねっとりとした画で、こういった内容を淡々と絵物語にして描かれると、拙者の愚息はもう、もうっ。といった感じになってしまう訳です。
考えるに、この人の作品に共通する、なんつーか、”脳味噌から流れ出したエロ妄想を紙に固定しただけ”という、とれとれぴちぴちな感じが俺のエロスを激しく刺激するのではないかと。なんだか、上の「ミツヨシ」の感想と180°違っている様に見えますが、これが俺の中では矛盾してないのですよ。いや本当。
ティア当日、とろりんこの長い行列には妙齢の女性も混じっていた訳で。とろりさんの作品から俺が受けるこの感覚は、男女共通なのかも知れないなぁと、少し思った。