ROVO+アルゼンチン音響派@鶯谷 東京キネマ倶楽部  7/8

ROVOの6人にアルゼンチンから来日してる、フェルナンド・カブサッキ、アレハンドロ・フラノフ、サンチャゴ・バスケスの3人が混じってフリーセッション大会じゃーというLIVE(多分)。ほんのり期待して行ったのですが、期待以上に楽しめました。良いものを観た、という充実感があります。
会場が狭いおかげでかなり良い位置を確保。山本精一まで約2mですよ。おかげで楽器を巧みに使うミュージシャン達を視覚でも堪能できました。追加の3人のうち、楽器が一つなのはカブサッキだけ(ギター)。後の二人は、キーボードに縦笛にシタールに、なんか草の束とか蛙の鳴き声出すのとか、オレなんかじゃ名前も知らない様な楽器がわっさーっと置いてあって、曲の進行に合わせて使い分けるんですな。それを見てるだけでも楽しかった。曲もいつもと違う豊かな感じ。曲の盛り上がる部分は確かにROVO+αって感じなんだけど、曲調が穏やかな部分では今まで聞いたことのない、深さと広がりのある別のバンドになっていました。
多分LIVE盤が出るんじゃないかと思うので、聞き逃した人はそちらを楽しみに待つのもよろしいかと。