常磐新線に乗った

土曜に浅草から秋葉原へ移動する際、つくばエクスプレスに乗ったのでした。言い馴れないので以下常磐新線に統一。
 
折角なので、浅草→南流山秋葉原というルートを取ってみた。どの辺が折角なのかというのはとりあえずおいておくとして、浅草駅への入り口が見つからなくて迷う。不安になりながら、やっとの思いで駅への案内板を見つけたのだが、入り口近くに案内板があっても意味が無いと思うのだがどうか。入り口自体2箇所しかないみたいだし。せめて地下鉄並みの数にしてほしいやなぁ。まぁ、オレは滅多に乗らないんだけどさ。
駅はかなり深いと聞いていたので覚悟していたのだが、改札は意外に浅かった。改札を通ると、丁度人がいっぱいエスカレーターで上がって来たので、良いタイミングで電車が来たかと急いでみるも、ここからが深かった。諦めて次の電車にする。エスカレーターで地下深く潜り、暫く待って下り方面のホームに入ってきたのは普通電車でした。乗る。
電車の座席はほぼ満席。ちょうど空いてた席に座る。しかし、ずっと地下なもんで真っ暗。つまらん。北千住で一旦地上に上がるも、千住過ぎて隅田川を渡ったら又地下。つまらん。都内を抜け、やっと八潮の手前で地上に。あー、いきなりこの辺見覚えが。八潮駅の手前の地上に上がってすぐのこの辺の土地には因縁があって、常磐新線の橋脚しかない頃、よくこの辺をうろうろしていたのですよ。しかも常磐新線がらみの仕事だったな、あれ。感慨感慨。見知った風景があっという間に過ぎていく。八潮に到着。
この辺は車だったり歩きだったりで、よくうろうろしていた土地なので、電車の窓からその風景を見ていることがなんだか不思議でなぁ。という瞬間もあっという間に過ぎ、見知らぬ土地に。三郷中央に付く。
この辺にもう一箇所因縁の土地があったはずなんだけど、と窓の外を探したけど見つからず。南流山に到着。ここで上り電車に乗り換え。少し待って来た電車は快速だった。満席。
今度は立ったままなので、来たときに見ていた窓と反対方向の扉の窓に顔をくっつけるように外を凝視。目当ての場所は利根川を渡ってすぐだったはずと、利根川を渡り始めた頃から大体のあたりをつける。あったあった、あの家だ。これまた仕事で行った家を高架の上から眺める。これも常磐新線がらみだったな、そういや。この辺りの土地も知ってる土地なので、一箇所判れば全部が繋がる。あーとかうーとか漏れる声を押し殺していたら三郷中央駅を通過。あーこの駅の回りの土地も知ってるやん、てか、あそこが駅になったのかー。そういやあんときも工事してたなー。とか。
満足した。
 
快速はあっという間に秋葉原へ。