コミケットスペシャル#4  3/22

深夜0時設営開始、深夜3時に一部イベント開始で一般入場開始、即売会1部は8時スタート、2部が16時スタート、閉会が21時、撤収が24:00という、名実とも24耐コミケだった訳ですが、俺はといえば、花粉が怖くて即売会の2部にあわせて参加。16時過ぎに会場に到着。一般入場列がまだあったので、そこに並び慌ててカタログチェック。なんとかチェックが終わったころ入場開始。
まずは本。同人誌即売会としては、なにしろ本が買えないイベントやった。このイベントあわせで作った本は、やっぱり何処のサークルもそんなに量を刷ってないらしく、入場が遅かったのも災いしてサッパリ買えなかった。偶に本が残ってるサークルがあっても、それは既刊で既に持っていたりして、やはり買えないことが多かった。まぁ、突発的なイベントだったししゃーないっちゃしゃーないのか。
一通り本を買って18:30。じどうはんばいき*1が名物のフリーペーパーである"エロ新聞"を、会場で原稿を募って会場で作って最後に配布するっていう企画をやっていたのですが、その配布予定時間が20:00。ここでいこかもどろか悩んだのですが、いまんとこ鼻も目も調子が良いし、そう無い機会だし、って事で意を決して20:00まで待つことに。
時間潰しと腹ごしらえにまず屋台村へ。コミケ一般入場列定番のホットドック屋もあったのですが、大抵はコミケでは見たこと無い移動店舗が。ただ、ドネルケバブとか、タイラーメンとか、カレーとか、こういう会場では定番の品揃えではあった。フジロックの飲食店を思い出したよ。俺は列が短かったキーマカレー屋のキーマカレーを。500円でこの量ってのはちょっと高いかとは思ったが、味はなかなかでした。
飯喰ってもまだ1時間以上残ってるので、時間潰しに4階の企画スペースへ。結局ここが今回一番面白かった。まずは共信印刷スペースでのコミケ米沢代表と森川嘉一郎の対談というか、トークショーを立ち見。やはり生はよい。森川嘉一郎の印象がずいぶん変わった。途中からだったし、裏でやってた耳障りなアニメ声な声優?だかなんだかのカラオケが五月蠅くてあんま良く聞こえなかったりと、話の内容はサッパリだったが、とりあえずcomic新現実の対談も読んでみるか、ってなくらいには好意を持った。竹熊さんの擁護コメントも思い出した。
次に、やけに賑やかだったのでステージでやってたLIVEを観賞。結構しっかりしたステージが組んであった。なんか、入れ替わり立ち替わり出てきて(多分、みんなコミケスタッフ)、アニメやらゲームやらの歌をメインに替え歌にして歌っていたのだが、みんななかなか上手い。メイドの恰好をした女性コーラスも上手かった。客もえらい盛り上がってた。感心しながら観てたら、突然真心ブラザーズの「拝啓、ジョン・レノン」のイントロが流れ出し、替え歌で「拝啓、山田康雄」って歌を歌い出したので仰天した。コミケ会場でヨーコさん*2のコーラスを聴く日が来るとはな。ただ、観客がコレには全く反応してなかった。異常なほど。氣志團ポルノグラフィティーは盛り上がってたのに。真心じゃ知名度ひくすぎなんか。
そのまま、隣のスペースでやってた西洋甲冑着た物好き達の模擬戦を観戦。このマニアックさとばかばかしさと迫力はなかなかの見物でした。
他には、メイド喫茶(男もメイド服着てた)やら、Nゲージ走らせてたり、プラレールもあったな、ミニ4駆コースもあった。あとはギターに合わせて歌唄ってる野郎の集団なんかも居た。サンバルカン唄った後、愛國戦隊大日本の歌唄ってたな。あと、共産趣味者同盟ってのが、狭い会議室でたばこ臭いなかオルグっていて、にやりと。その後、帰りに前を通った時には、会議室から通路に出てきていて、全員で肩を組みながら「インターナショナル」唄ってた。これは流石にはまりすぎてて笑った。♪いざ たたかわんー いざ ふるいーたてー いーざー。
時間を見計らって19:50、じどうはんばいきの前へ。既に結構な人数がたむろしていたので、あわてて良い位置を確保。結局20:00時点で200人程の行列に。"エロ新聞"を無事確保し、また4階の会場に戻りLIVEを堪能。20:30、いい加減帰宅時間との兼ね合いでここらが限界と判断し撤退。
そんな感じで、本買う以外の企画がすごい楽しかった。花粉と明日が仕事でなければ丸一日、それこそ深夜3時から参加するのも悪くなかったかもしれん。やー楽しかった。

*1:A・浪漫・我慢氏ときょーじゅ氏のサークル

*2:元メスカリンドライヴ、元ソウルフラワーユニオンのヴォーカリスト。ソウルフルっつーか野太い声が素晴らしい。