平野耕太が同人誌で描くエロ漫画は何故同じ構図のふぇら画ばかり続くの?話

ヒラノさん達がエロ同人誌を作る理由って、好きなキャラクターを使って、好きなようにエロ漫画を描きたいって欲求が殆どなんだとおもうんですよ。もちろん根本に"本作るのが好き"とかってのはあると思うのですが、いまさら同人で名を挙げる必要もないし、小遣い稼ぐつもりならもっと大量に刷るだろうし。
で、ヒラノさんが描きたいエロってのは、対象となる女性キャラにちんこ咥えさせて、しゃべれないようにした男キャラが咥えさせたまま言葉責めする図、これに集約されるのではないかと。
そうなると構図は限られてきますよね。しかも男の台詞も入れなきゃならない、となると更に狭まるし、下手にコマごとの構図を変えると、肝心の言葉責めが読みにくくなったりもする。で、元々自分の為に描いている訳ですから、同じ様な画が続いてしまうって事と、構図を変える労力とそのリスク、それと描きたいネタとを量りにかけ、描き手のヒラノさんと読み手のヒラノさんの協議の結果、"そういうのもアリ"となったのではないかと想像した。

ヒラノさんがどう思うのかは解りませんが、私は男屋*1の本にヒラノさんが描いたエロい漫画が載ってるから買っているのではなくて、ヒラノさんが好きなように描いた漫画が載ってて、それならば読んでみたいってな理由で本を買ってます。 
男屋の本は、平野さんの説教レイプ漫画を「あーやってるやってる」と読んで、対談という名の「進め」シリーズ文字版を堪能して、フリートークで近況を知る、という読み方で楽しんでおります。あと、山田秋太郎の器用さは報われないなぁと、しみじみしたりするのも悪くない。

*1:平野耕太山田秋太郎、亮太郎氏の3人でやってるサークル。