不意打ち

深い時間の通勤電車内で、西島大介凹村戦争」を読んだ。中盤、ページをめくった先にあらわれた、話の筋からも、絵柄からも、想像だにしなかった濡れ場に一瞬凍り付く。だ、誰も見てないよね。あー驚いた。
おばかな主人公と、どこか鬱屈した登場人物ばかりの漫画に、女の子が誘った"楽しいこと"がSEXというのは、男の俺にはなんだかとても健やかに感じて、この女の子が羨ましかった。