渋さ知らズオーケストラ@渋谷O-EAST  1/11

19:00開始の所、19:10頃到着。丁度室館さんがカラオケで「自衛隊へ入ろう」を熱唱してました。
O-EAST(旧ONAIR EAST)に入ると、まだ新築のにおいが。去年の12/21がOPENだった模様。昔の建物より客席が2/3位に減ってはいましたが、たいしたLIVE告知もしていない割にほぼ満員。よっぽど感激したのか不破さん何度も何度も客席へお礼いってました。
演奏はお祭りモード全開。今回はイゴーさんもいませんし、盛り上がりっぱなし。音の方も、会場の所為か単純にPAが良いのか判りませんが、ごちゃっと一纏めな音にならずに、結構楽器一つ一つの音が聞こえた様な。私は一番後ろでのんびり観てましたが、前方はかなりの盛り上がり方でした。
もうそろそろ後半かという頃、そろそろスペシャルゲストの正体が気になり始めた頃、曲が「反町鬼郎」になり、"おお、久々に反町さんの「天城越え」が?"と、ゲストは反町さんだったのかと天城越えを期待し始めた時、登場したのは、サイクルウェアに身を包み、法螺貝を片手に持った、忌野清志郎でした。場内騒然。
以前、忌野清志郎が渋さに参加したことがあるというのは知ってましたし、最近出たアルバムに片山さんが参加しているのも知ってましたが、やはりそれはねーだろと思ってましたので度肝抜かれました、わたくし。不破さんと握手してハグするキヨシロー。「反町鬼郎」で片山さん相手に生き生きと法螺貝を吹くキヨシロー。そして、盛り上がりは最高潮に。
アンコール1曲目は渋さの面々をバックに「スローバラード」。毛穴開く開く。生のキヨシローの声はすげえわやっぱ。声の力というかオーラというか別格なんですもん。まさか、生で「スローバラード」聴く日が来るとはなぁ…。生きてて良かった。
2曲目は「雨上がりの夜空に」。感無量。
3曲目から渋さに戻って「本多工務店のテーマ」で龍が飛び風船が舞い、「テロのうた」「仙頭」で終了。22:00ちょい過ぎてました。
やーもーお腹いっぱい。渋さ自体の演奏が良かったってだけでなく、忌野清志郎の極上の歌まで楽しめた今回、これ以上何を求めましょうか。ぼくはしやわせです。